2018/06/06
結婚に女性の経済力も必要なの?
Let’ try ! 結婚相談所ブライダル咲 関根です。
結婚に女性の経済力が重要
ひと昔となりますが
2016年9月25日の読売新聞より気になる記事が載っていたので紹介致します。
難しく感じますが、お付き合い願います。
雇用環境が変わってきているそうです。今は非正規雇用で働く女性が増えていとのことです。
背景には、パートで働く主婦を想定した仕事が多い。特に40歳を過ぎ、子供のいない独身女性への就労支援は限られていることです。
読売新聞より抜粋して紹介します。
パートやアルバイト、派遣社員などの非正規雇用で働く独身女性が増えている。
総務省の調査2015年
雇われて働く未婚女性 723万人このうち
非正規は 298万人で全体の4割
年齢別
25~34歳 34%
35~44歳 37%
年々増加傾向にあります。非正規雇用で働く独身女性が増えている背景は未婚率の増加。
2015年国勢調査による結婚していない人の割り合い
30代前半の男性 5割弱
30代前半の女性 3割強1980年代後半までは、女性は結婚して専業主婦になり、主に夫の収入で生活していくのが一般的だった。
だが、男性の非正規雇用で働く人が増え、結婚が経済的安定につながりにくくなっている。国立社会保障・人口問題研究所の未婚率による調査(15年)では、
結婚相手の経済力を「重視」または「考慮」とした割合は
女性 92%
男性 42%
と、男性は調査が始まった92年(27%)以降最も高かった。女性の働き方に詳しいジャーナリストの白河桃子さんは
「男性が大黒柱となる結婚は過去のもの。若い女性も、好きかどうかだけでなく、お金を稼げるかという視点で仕事を選ぶことが重要だ。」と話している。アンケートに寄せられた主な声
●収入は新卒の頃と同程度。実家にいないとやっていけない。(派遣43歳)
●病気になったら契約が切られ、収入がなくなるのが不安。貯蓄もできない。(派遣37歳)
●昇給昇格も賞与もなく、正社員の半分くらいの給料。この給料で自立して生活できる想定がされていない。生活できるレベルの仕事がしたい。(契約社員47歳)
●月に22日出勤しても手取り10万程度。時給がとにかく低い。(アルバイト35歳)
現状はかなり深刻な方が多いよです。
特にジャーナリストの意見、「男性が大黒柱となる結婚は過去のもの。若い女性も、好きかどうかだけでなく、お金を稼げるかという視点で仕事を選ぶことが重要だ。」が心にしみます。
ある調査によると、
●結婚には女性の稼ぎ力も大事と答えている人 44.3%
●男性が相手の年収、経済力を重視している未婚男性の割合 21.1%
結婚に求める条件は人それぞれですが、収入が気になるのであれば、結婚後は”共働き”をはじめから想定して、夫婦お互いに支え合い一方の相手に頼りすぎない姿勢も必要なのかもしれません。
まとめ
結婚してから生活していくのに相手の収入への期待は大きいようです。
結婚相談所でもお見合いを選ぶ基準に女性は”年収の高さ”を条件にしている方も多いです。
収入が多少少なくとも、性格の良い男性・女性はたくさんいらっしゃいます。
結婚相手に望む条件から収入をなくしたら、どんだけ結婚できる人が増えることか!
「現実はそんなに甘くない。」との声も聞こえそうですが、夫婦になったら”共働き”も想定していると、もっと楽に婚活が進むのかもしれませんね。 😀